出典：https://limia.jp/article/1812967/
EZVIZ C6Nはペットや子どもを見守れる室内カメラです。スマートフォンアプリから操作でき、外出中でも部屋の様子を確認できます。EZVIZ C6Nの口コミや評判を調査し、編集部スタッフが実際に使ってみたレビューをお届けします。
EZVIZ C6Nはペットや子どもを遠くから見守れるカメラ
- カメラの視野範囲は360°
- スマートトラッキングで動きを追いかける
- 双方向音声でコミュニケーション
- 暗い部屋でも映るスマートIRナイトビジョン
- スリープモードでプライバシー保護
EZVIZ C6Nは、ペットや子どもを見守れる防犯カメラとしての機能を果たします。ここでは、EZVIZ C6Nの特徴的な機能について解説します。
カメラの視野範囲は360°
EZVIZ C6Nは本体を水平に350°、垂直55°に回転でき、全体の視野角は360°です。本体の先に障害物がない限り、あらゆる角度で部屋の隅々をチェックできます。
また、8倍デジタルズームを搭載しているため、カメラの映像をズームしてもくっきりとした映像を見ることが可能です。
スマートトラッキングで動きを追いかける
EZVIZ C6Nカメラにはスマートトラッキング機能がついており、ペットや子どもの動きをカメラが感知すると自動的に対象物を追跡し、リアルタイムで姿を撮影し続けます。
万が一空き巣などの不審者が侵入したり、ペットや子どもがいたずらをしたりした場合は、トラッキングと録画を行いながら威嚇音を鳴らすこともできます。威嚇音は専用アプリで調整可能です。
双方向音声でコミュニケーション
EZVIZ C6Nは、専用アプリを使って双方向に通話を行うことができます。
リアルタイムの映像を見ながら話しかけることができるため、姿が見えない場合に呼びかけるなど、外出先など離れた場所でもコミュニケーションを取れます。
暗い部屋でも映るスマートIRナイトビジョン
EZVIZ C6Nカメラには、インテリジェント赤外線が搭載されたスマートIRナイトビジョン機能があります。
最長10mの射程距離で、部屋の明るさに応じてLEDの強度を自動で調整し、電気を消した部屋でも白飛びや黒つぶれを起こすことなく人や家具の細部までくっきりと撮影することができます。
スリープモードでプライバシー保護
EZVIZ C6Nカメラにはスリープモードが搭載されており、必要なときはいつでもプライバシーを保護することができます。スリープモード中はカメラのレンズ部分を反対側へ向けて停止させることが可能です。
カメラがあると常に監視されているようで気になるといった場合には、スリープモードが活用できます。
EZVIZ C6Nの良い評判・口コミ
EZVIZ C6Nカメラの良い口コミや評判では、機械音痴でも操作できる使いやすさや、暗い部屋でも見えるカメラ性能、防犯以外の用途でも使えるといった声が見られました。
機械音痴でも簡単で使いやすい
電源入れて設置してスマホと接続できて確認できれば十分でしたが、説明書通りで機会音痴な私でも使用可能でした。
遠隔から操作も可能で、別部屋の様子を確認するための使用もできるので、小さいお子さんがいる家庭でも使えそうです。
質が良く暗い部屋でも見える
愛犬をお留守番させる際などに使用しています。画質は高く、かなり暗い部屋でも見やすいので安心して使っています。最初ちょっとWi-Fiを繋げるのにスムーズにはいきませんでしたが、無事繋がりホッとしました。繋げられれば操作は簡単です。
防犯だけでなくペット鑑賞にも使える
離れていてもペットの行動が気になるので購入。 防犯としても使えるし、ベット鑑賞用としても使えるので、 ツイッターを見るような感覚で、休憩中の癒しになればなと思い購入しました。
EZVIZ C6Nの評判や口コミを検証してレビュー
ここからは、実際にEZVIZ C6Nを使ってみた感想をレビューします。
ペット（猫）と小さい子どもがいる編集部スタッフの家で、実際にEZVIZ C6Nを使用してみました。口コミや評判にあった声もあわせて検証しています。
LIMIA編集部: EZVIZ C6Nは、スペックごとに「C6N 1080p」「C6N 3MP」「C6N 4MP」の3タイプがあります。今回の検証では、「C6N 3MP」を使用して検証レビューを行いました。
本体と付属品の一覧
- カメラ
- ベース
- ドリルテンプレート
- ネジキット
- 電源ケーブル
- 電源アダプタ
- クイックスタートガイド
EZVIZ C6Nの本体と付属品は上記の通りです。
C6N本体と充電用のケーブルとタップ、壁や天井へ設置するためのネジなどが付属品としてついています。
まずは、EZVIZ C6Nと専用アプリを繋ぐセットアップをしていきます。
コンセントを繋いでアプリに登録すればセットアップ完了
EZVIZ C6Nの接続方法は以下の通りです。
- C6Nとコンセントを繋ぐ
- 専用アプリで本体の二次元コードを読み取る
- 本体をWi-Fiに接続する
口コミでは「簡単にセットアップできた」という声があれば「難しくて接続できない」という声もあり、人によってセットアップの難易度が異なるようでした。
編集部スタッフが実際に接続を試みたところ、Wi-Fi接続はできるものの、アプリを登録するための二次元コードの読み込みに失敗。しかし、何度かトライし、アプリにEZVIZ C6Nを接続した後のセットアップはスムーズに進みました。
なお、口コミでは「起動音が近所迷惑なほど大きい」といった声がありましたが、それほど気にならないと感じたため、感じ方には個人差がありそうです。
フルHDで鮮明な映像をモニター
今回、LIMIA編集部で検証したEZVIZ C6N 3MPはフルHDに対応しており、小型カメラながらもくっきりとした映像をモニタリング可能です。
また、赤外線を使って撮影できるスマートIRナイトビジョンも使ってみました。電気を消した真っ暗な部屋でも、鮮明な映像が撮れていることがわかります。寝ている子どもやペットを起こさないように、そっと見守ることが可能です。
最大8倍の拡大も可能で、見えにくい場所も確認ができます。ただし、デジタルズームのため拡大するほど画質が荒くなる点は要注意。6倍くらいで見ると比較的きれいに見えました。
火元や窓の近くなど、ペットや子どもを特に注意深く見守りたい場所にEZVIZ C6Nを設置すると良さそうです。
360°の視野範囲で部屋の隅々までチェック可能
EZVIZ C6Nを天井近くの隅に設置し、左右に回転させた際の映像です。
視野範囲が360°あるため、カメラを上下左右に動かせば部屋中をくまなくチェックできました。
また、ペットや子どもなど対象の動きにあわせてカメラが追いかける「スマートトラッキング」をオンにすれば、自動で追いかけることも可能です。上の画像では、子どもの動きにあわせてカメラが左から右の方向へパンしていることがわかります。
また、カメラが動くたびにその場の明るさにあわせて露出を変えてくれるため、明るい場所から暗い場所へ移動しても、しっかりと姿を捉えてくれました。
LIMIA編集部: 「かなり暗い部屋でも見やすい」という口コミにあった通り、電気が点いていない暗い部屋でもかなり鮮明に見えるのが好ポイントでした！
音声通話は離れた場所からであれば使用可能
「音を出すと声が割れて聞こえる」「ハウリングがひどい」という口コミがあったため、実際に双方向の音声通話を試してみました。上の画像は、EZVIZ C6Nを通して、リビングにいる子どもと会話をした際の1枚です。
同じ部屋で会話すると少しハウリングが発生したものの、家の外や別の部屋からは問題なく会話できました。このことから、音割れやハウリングなどの音声トラブルはEZVIZ C6Nとアプリの距離が近いと発生すると考えられます。
しかし、ペット・子どもの見守りが目的の場合は、別の部屋や外出先からの使用が想定されます。そのため、口コミにあった音割れやハウリングについては問題ないといえるでしょう。
EZVIZ C6Nはペットや子どもの見守りカメラにおすすめ
EZVIZ C6Nは1万円以下の低価格帯ながら申し分ない実力の見守りカメラでした。
遠隔操作してもラグが少なく、リアルタイムでスムーズに映像を見られるのが魅力的なポイント。アプリの操作も直感的でわかりやすく、ペットや子どもをしっかりと見守れるカメラといえます。ただし、C6Nの中で3タイプあるうち、性能の違いや機能の違いがわかりづらく、どれが自分の家に適しているか判断しづらい点は気になるところ。
とはいえ、離れた場所からペットや子どもを見守る用途であれば十分に活用できるため、見守りカメラを探している方にはおすすめな一台です。
EZVIZ C6Nに関するQ&A
ここからはEZVIZ C6Nカメラに関する疑問をQ&A形式で答えます。EZVIZ C6Nカメラに関して疑問があればチェックしてみてください。
Q1. EZVIZのカメラは何台までスマホを登録できる？
A. 最大1,000人まで同じカメラにアクセスできます
EZVIZのカメラは、1台あたり1,000人までアクセスできます。そのため、家族がそれぞれ1つのカメラに登録することが可能です。
Q2. EZVIZ C6Nを使う際の注意点は？
A. クラウド保存の試用期間切れに注意しましょう
EZVIZ C6Nは、起動後7日間0円で撮影した写真や映像のクラウド保存ができます。ただし、これはあくまで試用期間のため、期間終了後は別途課金が必要です。保存用のSDカードを自分で用意すれば、同じように無料で利用し続けることができます。