【実機】“ezviz C6N”室内暗視カメラレビューと開封
まずは”ezviz C6N”室内暗視カメラの開封から簡単に見ていきましょう。
まずこちらが”ezviz C6N”のパッケージ表面です。
白飛びしてしまいました^^;
こちらが”ezviz C6N”のパッケージ裏面です。
こちらが”ezviz C6N”パッケージの側面で、使用イメージが描かれています♪
こちらが”ezviz C6N”のもう片方の側面で機能紹介が書かれていました。
パッケージを開けると”ezviz C6N”本体が出てきました。
その他、同梱物一覧がこちらです。
こちらが”ezviz C6N”の全体感ですね。
丸みを帯びていてテルテル坊主のような雰囲気です♪
”ezviz C6N”の背面はこんな感じです。
こちらはレンズのアップ写真♪
裏側にはアプリの案内などがあります。
”ezviz C6N”の側面がこのようになっていて、凹凸が耳のようなデザインをしているのが特徴です♪
”ezviz C6N”の正面下部にはロゴが入っていました♪
次に”ezviz C6N”の設定方法を確認してから個別のレビューを見ていきたいと思います^^
“ezviz C6N”の設定方法
ここでは”ezviz C6N”の設定方法を簡単に確認しておきたいと思います^^
まずは”ezviz C6N”本体の電源を入れてください。本体とUSB+コンセントを挿すだけでOKです♪
本体裏面にQRコードがついているので、そちらを読み取ってアプリを落とします。
初回は会員登録が必要になりますが、Googleアカウントなどいくつかのアプリ経由でのログインも可能なので、適宜、好きなアカウント作成方法にてアカウントを作ってください。
私は新規にメアドを登録して作成しました。
少し進むと、下図のように権限を承認してくださいと出るので、承認をして下さい。
次にデバイスの追加画面で”ezviz C6N”を追加します。
こちらで”カメラ”を選択。
該当の機種を選択。
この辺りの権限は基本承認して下さい。そうしないと一部機能しなくなります。
“ezviz C6N”はWi-Fiを使うのでその説明がありました。
“ezviz C6N”は2.4GHzのWi-Fiしか使えないので、設定時にはご注意ください。
こちらがWi-Fi接続中の画面です。
複数個設置する場合にはデバイスに名前を付けましょう。
今回、私は何も付けませんでしたが、例えば愛称をつけて愛着を持たせても良いと思います^^
ここで簡単な初期設定ができます。
もし、クラウドの無料トライアルを試してみたければ使ってみてください。
以上、簡単ながら初期設定の解説でした。
次からは個別の機能をレビューしていきます♪
“ezviz C6N”はFHD、1080pの解像度
安い暗視カメラだと、映像を録画して見れても、解像度が低くてモヤッとしか確認できないことがあります。
用途次第ですが、例えば、防犯カメラ用としてう使うなら、より解像度の高い専門的なカメラを導入すべきです。
ですが、例えば、うちのように小さな子供を隣室で寝かせている間の見守りカメラとして使うのであれば、”ezviz C6N”で必要十分です。
”ezviz C6N”はFHD対応画質で、1080pに対応した解像度を持っています。
こちらはディスプレイ回りを撮影した画像です。
反射光で少々もやっとしてしまいましたが、一般の暗視カメラで特に安価に入手できるモデルならこの程度のものが多いという印象です。
なので、特段、”ezviz C6N”が劣っているということはなく、問題なく使える一台だと感じました。
この解像度がより低いと、画質が荒くなってしまって使いづらくなってしまったり、次にご紹介するナイトビジョンモードで顔の認識が難しくなってしまいます。
最悪、子供がうつ伏せで寝ているのか、仰向けで寝ているのかすらわからないということも生じかねません。
ちなみに、我が家では、夜寝るときは照明の輝度を1番低くして、うっすらとライトがついている状態にしています。
こうすると、子供がどっちを向いているのかがすぐにわかるので便利ですし、”ezviz C6N”カメラを作動させているときも、完全なナイトビジョンモードにせずに済みますよ♪
“ezviz C6N”はスマートナイトビジョン搭載
一般的なナイトビジョンカメラだと、照明の明るさを自動的に調整されてしまって、顔の一部が白飛びしたりするんですよね。
そうすると見栄えが悪くなってしまいます。
仮に防犯カメラ用途として使うのであれば人相が分かりにくくなるというデメリットも生じかねません。
この点、”ezviz C6N”ならスマートIR技術によってナイトビジョンモードでの撮影時における白飛びを防いでくれるんです。
そのため、その人のリアルな映像が撮れますし、輪郭や陰影もくっきり映ります。
ただ、適用範囲は最大10mと、あくまでも室内向けな点にはご注意ください。
広い店内の奥の方などは小さくしか映らないので、仮に防犯カメラ用途で使うなら等間隔に設置してちゃんと被写体を撮影できるようにしましょう♪
今回は玄関にて暗視撮影を試みてみました。
こちらは玄関のコンセントを撮影した画像。
これ、電気を全て消灯して撮影しているので真っ暗なんですよ。
しかも、私は扉の反対側からスマホで撮影内容をリアルタイム確認している状態でした。
それで、これだけ映るなら、例えばペットや赤ちゃんの見守りカメラとしては十分使えます。
扉の四隅・・・なんで撮影したのか覚えていません^^;
こちらが玄関ですが、少し離れたところにあるベビーカーや靴といったものがしっかり確認できます。
このように、暗視カメラの機能を十分果たしているので、コスパ重視の方や、広めのお家に住んでいて各部屋に設置したいという方にはうってつけの見守りカメラです。
“ezviz C6N”なら360度見渡せる
“ezviz C6N”は360度撮影・見渡しができる機能を搭載しています。
いわゆるパノラマ撮影のようなものですね^^
こちら、スクショだと分かりにくいのですが、360度撮影をした後は、中段くらいにある360度写真をタップすると、タップした方向にカメラが動いて周囲を見渡すことができるんです♪
なので、例えばペットの見守りカメラとして定点に設置しておいて、「あれ、いつもの場所にいないな」と思ったら画面をタップしてペットがどこにいるのか探索することが可能です。
使いこなせたら面白い機能の一つと言えますね^^
“ezviz C6N”はスリープモードでプライバシーにも配慮
“ezviz C6N”にはスリープモードというプライバシーに配慮したモードがあります。
こちらの設定モードにある、『スリープモード』をオンにしてあげると、撮影が止まります。
そのため、不用意に撮影を続けてしまうこともないので、例えば、ペットと一緒にお出かけする際やお子さんとお出かけして見守る必要がない時は、一度スリープモードにしてあげると良いでしょう。
設定モードからワンタップで設定変更できるので簡単にスリープモードをオンにできますよ♪
ちなみに、通常、コンセントを繋いでいてアプリをオフにしていると、カメラ横のインジケータ―は赤になっているのですが、スリープモードにしている間はインジケーターが点灯しません。
“ezviz C6N”には動体検知機能もあり
“ezviz C6N”には動体検知機能があり、動く物体を検知するとスマホに通知してくれるんです。
まずはこちらの『アラーム通知』をオンにしてあげましょう。
今回は自分の手を“ezviz C6N”の前で動かして動体検知させてみました。
本当なら実際に動く何かを使って動体検知をさせたかったのですが、一人作業では難しく…^^;
というわけで、動体検知の通知がこちらです。
この動体検知の使い方としては、例えば、ペットのゲージの外側にカメラを設置しておいて、ペットがゲージから抜け出してしまった場合のチェック用に使えます。
それは迂遠だ。。。
という方は、ペットゲージやベビーベッドに向けておいて、ペット・赤ちゃんが起きて動き出したら動体検知で通知をもらい、様子を見に行くという使い方もできます♪
特に赤ちゃんなんかは直ぐに見に行かないと、極まれにですが布団に顔をうずめて窒息しかかっていたなんてこともあるので、この動体検知機能は見守りカメラとして優秀な機能です。
以前、他社製の動体検知を試したところ、そちらはアラームがなる仕様で結構うるさい音がワンワン鳴ったので、そういうタイプではなく、あくまでも通知形式でお知らせが欲しいという方に向いています。
“ezviz C6N”で双方向会話が可能
“ezviz C6N”は双方向会話が可能になっています。
そのため、お留守番をしているペットに話しかけてあげることもできますし、例えば小学生くらいのお子さんを一人でお留守番させざるを得ない場合に、定期的に連絡をとって安否確認とまでは言いませんけど、「一人で大丈夫?」と声をかけてあげることで通話ができます。
お子さんとしても状況を確認してもらえて、親の声が聞こえるので安心できるでしょうし、親としてもカメラ機能で画面を見ながら確認ができるので安心感が高まります。
また、ちょっとお転婆なお子さんなら、悪さをした瞬間に「こら!!」ということもできますね(笑
画面下段にマイクのボタンがあるので、こちらをタップすると会話ができるようになるので、難しい操作も不要です。
おじいちゃん、おばあちゃんのお家にセッティングして、それこそ安否確認をとるということもできるので、遠隔地にお住まいで心配な方は導入を検討してみると良いでしょう。
“ezviz C6N”でどこでも状況確認ができる
“ezviz C6N”はWi-Fiを経由してスマホで動画データを確認できます。
それこそリアルタイムで確認することができるので、ネット環境下にあれば文字通り、どこにいてもお部屋の状況確認ができる点で安心です。
例えば、お子さんのいるご家庭で玄関に設置をしてあげて、さらに動体検知モードをオンにしておけば、お子さんが無事帰宅したかどうかが分かります。
さらに、帰宅後にでかけるようなら動体検知で察知できるので、すぐにそれが分かればマイクモードをオンにして「どこにいくの?」と聞くこともできます。
とっさに声をかけるのは難しいと思いますが、お子さんが帰ってきてから出かけるのって意外と時間がかからないので、帰宅を察知した段階でスマホ前で待機していれば直ぐに対応ができます。
これがお仕事のある1日だけなら全然良いのですが、出張で丸1日空けてしまうことになったらとても心配です。
それでも、”ezviz C6N”があれば出張先から「いまどう?」とか「宿題ちゃんとやってる?」といったことを声かけ確認できますし、実際にやっているかどうかを動画を通して確認することもできますね。
“ezviz C6N”はmicroSDカードでスロット拡張
“ezviz C6N”の動画保存には、運営元がクラウドデータ保存を展開しているので、有料になりますがクラウドでデータを保存しておくこともできます。
ですが、クラウドだと月額課金になるのと、私が確認した限り日本語での入会サービスがなく、日本人には入会の敷居が高く感じられました(アプリ経由の課金だと日本語でも行けるようです。私が試そうとしたのはweb版でした^^;)。
“ezviz C6N”はmicroSDカードにも対応しているので、“ezviz C6N”用にmicroSDカードを用意しておけばOKです。
“ezviz C6N”は最大256GBのmicroSDカードまで対応しています。
256GBあれば結構な容量を保存できますよ^^
また、”ezviz C6N”には画質変更の機能もあります。
撮影モードの画面に『解像度』とあるので、そちらをタップすると下記の3段回から画質を選べます。
・フルHD
・高解像度
・スタンダード
基本はフルHDで問題ありませんし、画質が荒くなれば使い勝手が悪くなるので、なるべくフルHDで使いたいところです。
ですが、用途が単に赤ちゃんの様子見程度ならスタンダード画質でも問題ありません。
画質はクオリティが高ければそれだけ容量を食うので、同じ256GBのmicroSDカードを使っても、フルHDモードとスタンダードモードとでは撮影できる時間が変わってきます。
この辺りは使うモードに合わせて切り替えていきましょう。
“ezviz C6N”のシリーズ展開
現時点で”ezviz C6N”にはいくつかバリエーションが展開されています。
まず、“ezviz C6N”は”ezviz”ブランドの中でも『セキュリティカメラ』という区分に該当します。
セキュリティカメラ区分の中には”ezviz C6N”もありますが、より上位の画素数のアップした上位モデルも展開されているんです。
それが“ezviz C6N 4MP”とか“ezviz C6N 2K+”(画質アップというより機能性アップモデルのよう)というモデルです。
今回レビューしているのが、一番スタンダードな“ezviz C6N”というモデル(下位モデル)です。
個人的に、暗視カメラという意味では4MPモデルの方が画質が綺麗になるので、こちらをオススメしますし、機能性を比べて頂いて2K+の方が良いということであれば、そちらを選ばれれば良いかなと思っています。
かと言って、今回“ezviz C6N”を使ってみて過不足は感じなかったので、お値段と用途から選ばれると良いでしょう。
特に、画質面で心配性な方は4MPモデルを選ぶと良いですよ^^
“ezviz C6N”は手動でも動かせる
最後に、“ezviz C6N”のその他の機能を少しご紹介します。
“ezviz C6N”にはパン&チルトを手動で操作することが可能です。
パン&チルトを簡単に説明するとゲームのコントローラーの十字キーのようなもので、上下左右にカメラを手動で動かせるモードのことです。
これも撮影モードの画面の下に出てくるので、そちらをタップしてあげれば手動モードに切り替わります。
こんな感じですね^^
ペットが定位置にいないなと思ったら、このパン&チルト機能で探すという使い方ができます♪
“ezviz C6N”室内暗視カメラの口コミ・評判をレビュー♪
ここで”ezviz C6N”室内暗視カメラの口コミ・評判を確認しておきましょう♪
今回のレビューでは触れられませんでしたが、クラウドに繋いでしまうと原則課金が必要になってきます。
クラウドストレージも基本は無料ですが、容量をアップさせれば当然課金しなければなりません。
この点はAppleクラウドもGoogleドライブも一緒ですよね。
なので、仕方ない部分ですし、恐らく”ezviz C6N”室内暗視カメラ自体を赤字にならない程度に安価に販売して、クラウドで利益を大きく上げていくビジネスモデルなんでしょうね。
この方法については良くある手法なので、この点を理解してから購入された方が安心して使えます。
一応、microSDカードにも対応しているので、最初の無料トライアルをしなければmicroSDカード側に録画ができるものと思われます(この点は確認していないので推測となります)。
課金方法については、こちらのレビュアーさんの仰る通りで、可能な限り種類があった方がユーザーの利便性という意味では良いでしょうね。
ですが、現状はペイパルとクレカ決済のみとなっています。
これ!
お子さんを育てているご家庭の方にとっては、お子さんから目を離せるタイミングがあるということが大切です。
むやみやたらに目を話すと事故の元ですが、見守りカメラで見守りながらであれば目を話せて便利なんですよ。
うちもまだハイハイもできない赤子がいるのですが、見守りカメラで見ていれば、例えば急に泣き出したときに、すぐに対応しなければならない案件なのかが判別できます。
それこそ、布団に顔がうずもれていて苦しくて泣き出したのか?
それとも単にオムツが湿ってぐずってしまったのか?
この両者で対応すべきスピード感が変わってきますよね。
特に、前者であれば命に係わるので急いで助けないといけません。
ですが、後者であれば「ごめん、もう少し待って!」という融通がききます。
もちろん、赤ちゃんからしたら早く変えてくれと思うでしょうが笑
赤ちゃんのお世話をしているとそのくらい、何かをする時間がとれないですし、もう少し成長して2・3歳になったら一人遊びを見守ることで、危ないシーンがないかをチェックしつつ、家事ができるというメリットが大きいんですよね。
たったの二行のレビューには共感しまくりです^^
“ezviz C6N”のスペック
最後に”ezviz C6N”のスペックを記載しておきます。
【モデルパラメータ】
モデル:CS-C6N-A0-1C2WFR
【カメラ】
イメージセンサー:1/4 インチプログレッシブスキャン CMOS
シャッター速度:自己適応シャッター
レンズ:4mm@F2.4、視野角: 85°(対角)、75°(水平)、45°(垂直)
レンズマウント:M12
日中と夜間モード:自動切り替え式赤外線カットフィルタ
DNR:3D DNR
WDR:デジタル WDR
【圧縮】
ビデオ圧縮:H.264
ビデオビットレート:フルHD、 HD; 標準. 適応型ビットレート。
【画像】
最大解像度:1920 x 1080
フレームレート:最大 15fps、ネットワーク転送中に自己適応
【ネットワーク】
スマートアラーム:動体検知
Wi-Fi ペアリング:AP ペアリング
プロトコル:EZVIZ クラウド専用プロトコル
インタフェースプロトコル:EZVIZ クラウド専用プロトコル
【インタフェース】
ストレージ:microSD カードスロット(最大 256 GB)
電源:Micro USB
有線ネットワーク:RJ45 x 1(10M/100M 自己適応イーサネットポート)
【Wi-Fi】
標準:IEEE802.11b/g/n
周波数範囲:2.4GHz~2.4835GHz
チャンネル帯域幅:20MHz をサポート
セキュリティ:64/128 ビット WEP、WPA/WPA2、WPA-PSK/WPA2-PSK
伝送レート:11b: 11Mbps、11g: 54Mbps、11n: 72Mbps
【全般】
電源:DC 5V/1A
消費電力:最大 5W
赤外線範囲:最大 10m(32.81 フィート)
寸法:88mm x 88.2mm x 119mm(3.46 インチ x 3.47 インチ x 4.69 インチ)
パッケージ寸法:103 mm x 103 mm x 168 mm(4.06 インチ x 4.06 インチ x 6.61 インチ)
本体重量:218g(0.48lb)
【パッケージの内容】
パッケージの内容:C6N カメラ、台座、ネジキット、電源ケーブル 3m(9.8 フィート)、ドリルテンプレート、電源アダプタ、クイックスタートガイド
【動作環境】
温度:-10°C ~ 45°C(14°F ~ 113°F)
湿度:95%以下(結露しないこと)
【認証】
認証:FCC/UL/CE/WEEE/REACH/RoHS / TELEC
参照元:EZVIZ公式サイトより
【実機】”ezviz C6N”室内暗視カメラのレビューと評判♪真っ暗闇でもしっかり撮影できて安心♪まとめ
今回は”ezviz C6N”室内暗視カメラを実機レビューしました。
暗視カメラと言っても、暗視モードを解くと通常の撮影ができるので、かなり万能な使い方ができます。
ペットや赤ちゃん、ご高齢の方々の見守りカメラとしても使えますし、双方向通話が可能なので、例えば玄関に置いておいて毎日定時にご両親から連絡をもらうとか、動体検知機能でお出かけと帰宅を察知するといった使い方もできます。
さすがにプライベートルームに設置するのは憚られるので、その辺りのコンセンサスは当事者同士で得ておくのが無難です。
暗視機能はしっかりしていて、今回は玄関で試しましたが靴もしっかり識別出来ました。
赤ちゃんの見守りカメラなら撮影距離はそこまで遠くならないはずなので、”ezviz C6N”室内暗視カメラでも必要十分だなと感じました♪